こんなときどうしたいいの?トラブル解決法
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こんなときどうしたいいの?トラブル解決法 〰️
補償ってどうするの?
ゲームを始めたばかりだと、サーバーのルールや暗黙の了解が分からなくて、うっかり相手を攻撃してしまい、賠償を求められることがありますよね。慣れないうちは、どうしたらいいか分からず困ってしまいます。
でも大丈夫!そんな時のために、どこまで賠償したらいいのか、賠償の支払い方法と、そもそもトラブルに巻き込まれないための注意点をまとめました。
どこまで補償したらいいの?
「補償してください!」と言われたら、ドキッとしますよね。いくら払えばいいのか、不安になります。
どのサーバーでも同じようなトラブルはつきもので、その時には補償の範囲の基準のようなものが存在します。サーバーによって若干の差はあるかもしれませんが、相手が納得していない場合は、自分の同盟メンバーやサーバーの王に確認してみましょう。
賠償額を決める基準
賠償額は、以下の基準で決めるのが一般的です。
負傷者が出た場合
まず、相手に負傷者が回復する前の病院のスクリーンショットを撮ってもらいましょう。
そのスクリーンショットを見れば、回復に必要なリソースの量がわかります。そのリソース量がそのまま賠償額となります。
リソースとは?
「リソース」とは日本語で「資源」のことです。
外国の方はよく「RSS」と言います。
「食料、木材、石材、鉱石」の4つを意味します。
死者が出た場合
兵士が死んでしまうと回復ができないため、新しく兵士を作り直すのにかかる費用を計算します。
例えば、T1の歩兵が死んだ場合、
訓練所でT1歩兵を1人作るのに必要なリソースをスクリーンショットを相手に撮ってもらいます。(研究の進み具合によって必要な量が変わるため)
その1人分のリソース量に、死んでしまった兵士の数をかけます。
これが賠償額になります。
これらの方法で計算した賠償額を相手に伝え、今後の対応について話し合っていきましょう。
2. 賠償するもの、しないもの
賠償はなぜリソースだけなの?
「賠償って、リソースだけでいいの?」 「兵士の回復に必要なスピードアップや、魂の結晶はもらえないの?」
そう疑問に思った人もいるかもしれませんね。
実は、賠償で渡されるのはリソースのみというケースがほとんどです。
その理由は、アイテムを相手に渡すのがとても難しいからです。
賠償に使えるアイテムは限られている
スピードアップは送れない 兵士の回復には大量のスピードアップが必要になりますが、「王家の運送状」で送れるのは1時間用や5分用のごく一部だけです。何日もかかる回復に必要なアイテムをすべて送ろうとすると、運送状がいくらあっても足りません。
魂の結晶や角笛は送れない 兵士の魂を戻すのに使う「魂の結晶」や、離脱兵を呼び戻す「角笛」は、そもそも送ることができないアイテムです。
ジェムでの賠償も難しい 「魂の結晶」を買うためにジェムを送ろうとしても、一度に送れるのは100ジェムまでです。もし「魂の結晶」が1つ3500ジェム必要だとすると、35回も送らなければなりません。これでは王家の運送状がいくらあっても足りず、現実的ではありません。
こうした理由から、賠償額はリソースのみで計算するのが一般的なのです。
3. 離脱兵はなぜ賠償対象外なの?
もし相手から「離脱兵を賠償してほしい」と言われても、通常は断って問題ありません。
その理由は、賠償する側から見ると、補償の手段がないからです。
離脱兵を城に戻すには、「角笛」というアイテムが必要です。しかし、このアイテムは相手に送ることができません。
また、角笛をジェムで購入してもらう方法も現実的ではありません。角笛1つが8,000ジェムもするため、一度に100ジェムしか送れない「王家の運送状」を使って支払うのはほぼ不可能です。
このように、相手が失った離脱兵を回復させるためのアイテムを渡すことができないため、離脱兵は賠償の対象にはならないと理解しておきましょう。
4. 属州都市の兵士や将軍は賠償対象外
もし相手から「属州都市の兵士や将軍を賠償してほしい」と言われたとしても、通常は断って問題ありません。
その理由は、賠償する側から見ると、これらの被害に対する補償が非常に難しいからです。
兵士が賠償対象にならない理由
属州都市の兵士は、育成にリソースを直接使いません。代わりに、育成を早めるためにスピードアップやジェムが使われることがありますが、これらは相手に送ることが非常に困難なアイテムです。
スピードアップ: 王家の運送状で送れるのはごく一部に限られます。
ジェム: 一度に送れる上限が100ジェムと決まっており、現実的な量ではありません。
このように、相手が失った兵士を回復させるためのアイテムを渡すことができないため、兵士は賠償の対象になりません。
将軍が賠償対象にならない理由
将軍が死亡した場合、復活させるための「蘇生の石」というアイテムが必要になります。しかし、このアイテムは送ることができません。
また、ジェムで購入するにしても、一度に送れる量が限られているため、支払うのは現実的ではありません。
これらの理由から、属州都市の兵士や将軍は、賠償の対象にはならないと理解しておきましょう。
賠償の支払い方法
もしトラブルになってしまったら、次の方法でリソースを相手に渡すことができます。
よくある方法5つを説明します。
1. 相手に自分の城を直接攻撃してもらう
2. 同盟の輸送機能を使う
3. 王家の運送状を使う
4.賠償相手に相談してみる。
5. 仲間や友達に助けてもらう
トラブルが起きた時に注意すること
1. 相手に自分の城を直接攻撃してもらう
これが最も一般的で、よく使われる方法です。 自分の城を相手に攻撃してもらい、直接リソースを奪ってもらいます。
注意点1:自分の城が強すぎると、相手が攻撃しても資源を奪いきれないことがあります。
注意点2:相手の部隊が弱かったり、こちらの城が強すぎると、相手に多くの負傷兵を出させてしまう場合があります。
注意点3:自分の城にいる兵士が多すぎて、全員を避難させることができない場合もあります。
このような場合は、別の支払い方法を相手と相談する必要が出てきます。
城を攻撃してもらう前の準備
賠償のために相手に城を攻撃してもらうときは、事前に準備が必要です。
ここからは実際にどうやるのか、事前準備から説明していきます。
1.城の外に兵を逃がす。
城の外に兵士を避難させよう
賠償のために城を攻撃してもらうときは、城の中に兵士を残したままにしないようにしましょう。兵士が負傷したり、最悪の場合は死んでしまったりする可能性があります。
これを防ぐために、次の方法で兵士を城の外へ避難させましょう。
行軍で城の外へ出す: 同盟の資源地や遺跡、またはフィールド上にある農場、木工所、採石場、鉄鉱山などに兵士を派遣し、資源採集に出しましょう。すべての行軍枠を使って、できるだけ多くの兵士を城の外に出してください。
2.シェルターを利用する: 行軍に出してもまだ兵士が残ってしまう場合は、シェルターに入るだけ入れておきましょう。
ただし、避難させられないほど大量の兵士が残る場合は、この方法はおすすめできません。他の賠償方法を検討しましょう。
2.賠償のための資源準備
まず、資源を箱から取り出して、城に備蓄しておく必要があります。
資源には2種類あるので注意してください。
通常の資源箱:
この箱の資源を開けておくと、相手は撃でそれを奪うことができます。賠償のためには、この資源を開けておきましょう。
安全資源箱:
こちらの箱の資源は、開けても相手に奪われることはありません。そのため、賠償には通常の資源箱を開けるように注意してください。
※食料の出し方について
食料は箱から出すと、城にいる兵士の維持費としてどんどん消費されてしまいます。
そのため、賠償のために食料を準備するときは、相手が攻撃する直前に少量ずつ出すのがおすすめです。
また、貯蔵庫のレベルを上げると、兵士の維持費として消費される食料の量を減らすことができます。こまめにレベルを上げておきましょう。
賠償に必要な量を、通常の資源箱だけから出して城に置いておくようにしましょう。
3.準備ができたら相手に連絡しよう
賠償のためにリソースの準備と兵士の避難がすべて完了したら、相手に「準備ができました」と伝えましょう。
その後、相手に攻撃してもらい、リソースを奪ってもらいます。
これで賠償問題は解決です。
2. 同盟の輸送機能を使う
1番平和的な方法です。
相手の同盟に一時的に入れてもらい、輸送機能を使ってリソースを送ります。
注意点1: 輸送するときに関税がかかるので、少し多めに送りましょう。
注意点2: 同盟を一時的に抜けることになるので、その間は同盟のイベントに参加できなくなります。
同盟輸送のやり方
同盟メンバーにリソースを送りたい場合は、以下の手順でカンタンに輸送できます。
まず、フィールドで相手の王城をクリックします。
王城のメニューから「輸送」を選んでください。
食料、木材、石材、鉱石のバーを動かして、送りたい量を設定します。
「運送」をクリック、これで輸送が始まります。
そして、賠償に必要なリソースをすべて渡せるまで、この作業を繰り返します。
これで賠償問題は解決です。
知っておきたいポイント
**「実際の所得」**に表示されるのが、相手が受け取れるリソースの量です。
**「税率」や「今日輸送できる回数」**は、あなた(送る側)の大使館レベルによって決まります。
**「1日に受け入れられる資源量」**は、相手(受け取る側)の大使館レベルによって上限が決まっています。
**「一度に輸送できる資源の量」**は、研究を進めることで増やすことができます。
もし相手の1日の受け入れ可能量を超えてしまった場合、それ以上送ることはできません。送ったリソースは自動的に返却されるので、安心してください。
同盟輸送で一度に送りきれなかったリソースは、日を改めて再度輸送するか、王家の運送状を使って送ることができます。
無理のない範囲で、少しずつ相手に渡していきましょう。
それぞれの詳しい数値は、大使館の詳細画面で確認できます。
数値の確認方法
同盟輸送に関する詳しい数値(税率や輸送可能回数など)は、大使館で確認できます。
まず、大使館をクリックします。
メニューから「詳細」を選んでください。
これで、すべての詳しい数値を確認できます。困ったときは、この画面をチェックしてみましょう。
一度に輸送できる資源の量を増やすには?
一度に送れる資源の量を増やしたい場合は、研究を進める必要があります。
まず、科学院に行きます。
メニューから「同盟」を選択します。
「運搬・食料」「運搬・木材」「運搬・石材」「運搬・鉱物」の研究レベルを上げることで、一度に輸送できる量が増えていきます。
こまめに研究を進めて、輸送効率を上げていきましょう。
3. 王家の運送状を使う
王城レベル24以上で使えるアイテム「王家の運送状」を使って送る方法です。
注意点1: 王城レベルが24を超えていないと使用できない。
注意点2:500kまでのリソースしか送れません。
注意点3: 大量の輸送には向いていません。少量のアイテムを送るときに便利です。
王家の運送状(アイテムを 1 個だけ送れる)の場合
王家の運送状・上級(アイテムを 10 個送れる)の場合
「王家の運送状」で送れるアイテム
「王家の運送状」を使えば、さまざまなアイテムを送ることができますが、すべてのアイテムが送れるわけではありません。
送ることができない主なアイテムは以下の通りです。
資源: 500kより大きい1Mや5Mの資源は送れません。
ジェム: 100ジェム以下の小さなジェムは送れますが、200ジェムより大きいものは送れません。
スピードアップ: 1時間や5分のスピードアップは送れますが、それ以外のものは送ることができません。
王家の運送状は、少量のアイテムを送るときに適していると覚えておきましょう。
4.賠償相手に相談してみる。
賠償を求められて困ってしまったら、まずは正直に相手に相談してみましょう。
支払いを分割できないか
支払う金額を安くしてもらえないか
あなたがゲームを始めたばかりの初心者であることを丁寧に伝えれば、相手も事情を汲んで、対応してくれる場合があります。ゲームとはいえ、相手も人間です。誠実な態度で向き合うことが、解決への一番の近道になります。
5. 仲間や友達に助けてもらう
ワールドチャットで事情を話すと、親切なベテランプレイヤーや同盟のリーダーが手を貸してくれることがあります。本当に困ったら、ぜひ相談してみてください。
トラブルが起きた時に注意すること
トラブルは起きないのが一番ですが、もし起きてしまったら、その後の対応が何よりも大切です。次の3つのポイントを意識して、スムーズに問題を解決できるようにしましょう。
1. 誠実な姿勢で対応する
ゲームとはいえ、画面の向こうには実際に人がいます。まずは「ごめんなさい」と誠心誠意、謝罪の気持ちを伝えましょう。 意図的でなくても、相手に迷惑をかけてしまった事実は変わりません。丁寧な言葉遣いを心がけ、相手の気持ちを尊重する姿勢が大切です。
2. 一人で抱え込まない
困ったときは、ためらわずに周りに助けを求めましょう。 同盟のメンバーやリーダー、サーバーの王など、あなたを助けてくれる人は必ずいます。状況を詳しく説明し、どうすれば良いか相談することで、解決への道が開けます。
3. ルールとマナーを再確認する
トラブルの原因となった行動について、なぜ問題だったのかを考え、サーバーのルールや暗黙のルールを改めて確認しましょう。同じ過ちを繰り返さないことが、最も重要です。
この3つのポイントを忘れずに、冷静に対応することで、相手との関係を修復し、再びゲームを楽しめるようになります。