*外部ツールの使い方*
〰️
*外部ツールの使い方* 〰️
Discordの翻訳の使い方
PC
1. ブラウザの標準翻訳機能を利用する
これは最も簡単で、追加の拡張機能をインストールする必要がありません。多くのモダンなブラウザ(Chrome、Firefox、Edgeなど)に標準で備わっています。
使い方:
ブラウザ版Discordにアクセスします。
画面上で右クリックし、表示されるメニューから「[言語] に翻訳」を選択します。(例:「日本語に翻訳」)
ブラウザの右上に翻訳バーが表示され、翻訳先の言語を切り替えたり、元の言語に戻したりできます。
メリット:
ブラウザに組み込まれているため、設定が不要で手軽に使える。
Discordのインターフェース全体(チャンネル名、設定画面など)も翻訳されるため、UIの理解にも役立つ。
デメリット:
ページ全体が翻訳されるため、翻訳したくない部分も一緒に翻訳されてしまうことがある。
翻訳の精度は拡張機能に比べて劣る場合がある。
2. Google 翻訳などの拡張機能を利用する
Google 翻訳やDeepL翻訳のような、特定の翻訳サービスが提供する公式の拡張機能は、より柔軟な翻訳が可能です。
使い方:
使用したい翻訳サービスの拡張機能を、Chromeウェブストアなどからインストールします。
Discordのメッセージを選択(ハイライト)します。
メッセージを右クリックし、メニューから「[サービス名]で翻訳」を選択するか、拡張機能のアイコンをクリックします。
メリット:
高い翻訳精度: 特にDeepLは自然な翻訳に定評があります。
選択したテキストのみ翻訳: ページ全体ではなく、特定のメッセージだけをピンポイントで翻訳できるため、より効率的です。
ポップアップ表示: 翻訳結果がポップアップで表示されるため、Discordの画面を離れることなく翻訳内容を確認できます。
デメリット:
拡張機能のインストールが必要。
選択して翻訳する手間がかかる。
3. 注意点:非公式なツールとセキュリティ
ご指摘の通り、非公式のツールや拡張機能には注意が必要です。
利用規約(Terms of Service)違反のリスク:
Discordの利用規約では、公式なクライアントを改変する行為(MODクライアントや一部のプラグインなど)を禁止しています。これにより、アカウントが一時停止されたり、最悪の場合永久にBANされる可能性があります。
ブラウザ拡張機能はDiscordのクライアントそのものを改変するわけではありませんが、Discordのサーバーと通信する内容を操作するような拡張機能は、利用規約に抵触する可能性があります。
セキュリティ上のリスク:
特に非公式な拡張機能は、開発元が不明な場合があります。
これらの拡張機能がキーロガー(入力内容を記録するソフトウェア)やマルウェアを含んでいる可能性も否定できません。パスワードや個人情報が盗まれるリスクがあるため、信頼できる開発元が提供する拡張機能のみを利用するようにしてください。
まとめ
ブラウザ版Discordで翻訳を行う場合、まずはブラウザに標準搭載されている機能で試してみるのが最も安全で手軽です。より高い精度や柔軟な翻訳を求める場合は、GoogleやDeepLといった信頼性の高いサービスが提供する公式の拡張機能を利用することをお勧めします。一方で、非公式なツールやプラグインは、セキュリティと利用規約違反の両面から利用を控えるのが賢明です。